進まない停滞感、進んではいけない抵抗感。コロナ禍。世界中の時計が止まってしまったような感覚があった。
ずっと現場にいて命を救い続けてくださった医療従事者の方々には感謝しかない。その点自分は、写真や言葉で何かを伝えたところで、誰の心身に何を与えられるだろうという気持ちにさえなった。
そんな硬直した心を解してくれたのは、詩であり写真であり、感性と魂の封入された創作物のすべてだった。
誰かの時計の針を進められるような。そんな表現に辿りつけるだろうか。今はそんな風に思う。
進まない停滞感、進んではいけない抵抗感。コロナ禍。世界中の時計が止まってしまったような感覚があった。
ずっと現場にいて命を救い続けてくださった医療従事者の方々には感謝しかない。その点自分は、写真や言葉で何かを伝えたところで、誰の心身に何を与えられるだろうという気持ちにさえなった。
そんな硬直した心を解してくれたのは、詩であり写真であり、感性と魂の封入された創作物のすべてだった。
誰かの時計の針を進められるような。そんな表現に辿りつけるだろうか。今はそんな風に思う。