X-T50とxf16-50mmf2.8-4.8 r lm wrの組み合わせで明石公園をフォト散歩してきました。盛夏。暑すぎた。
X-T50は438g、そしてxf16-50mmf2.8-4.8 r lm wrは240g。首からぶら下げていてもしんどくありません。軽さは正義。つくづく思います。
xf16-50mmf2.8-4.8 r lm wrは「寄れる」レンズです。XF18-55mmF2.8-4 R LM OISがあればいらないかな、と考えていた時期が自分にもありました。でも違った。寄って撮れる。だから葉脈もこんなに精密に伝えることができる。感動。
とにかく暑かったのでピントが甘いのはご愛敬。写真はすべてjpegの撮って出しです。このスッピン感がたまらなく恥ずかしい。
実が潰れることなく解像されています。もっとF値を上げて撮れば良かったかも。次は全体をカリカリに描写する撮り方もしてきましょうそうしましょう。
みどりがベンチを食べていくところ。あまりの暑さに蝉もほとんど鳴いていないのに、草たちは元気です。人が来ないあいだに、世界を侵食しようとしています。緑にやられてしまう。く、やられてしまうのか。
REALA ACEの癖にまだ慣れていないというか。広角寄りで撮影したときの色のバランスが決めきれません。このあたりは訓練が必要。
校長先生は今日も凛としていました。
寄れるレンズ、そして軽いカメラ。フィルムシミュレーションがダイヤルから選択できるようになって、「今日はこのシミュレーションでいこう」という日付単位から、「この一枚はこのシミュレーションを使ってみよう」という一枚単位でのインスピレーションを楽しんでいけそうな予感がします。
ということでX-T50、xf16-50mmf2.8-4.8 r lm wrのファーストインプレッションでした。普段はやらない撮って出し。やっぱり恥ずかしい撮って出しでした。